『Parisの桜』レッスンの舞台裏

私はあまりアイシングクッキーのお教室に行った事がないので分からないのですが、私のレッスンは結構仕込みが多いです。(当社比)

朝起きて、洋服を着替えてメイクして、はい、レッスン!
というのに憧れますが、全然違います(笑)

アイシングクッキーって普通の準備だけでも結構大変なのですが、自分で考えたデザインのせいで(笑)仕込みが多くなります。

仕方ない、自分で考えたんだもんね。
でも可愛いもんね、とひたすらチマチマやってます。

いつもはこんな舞台裏、書いている余裕がないのですが、たっぷりあったお休みのおかげで、ちょっと舞台裏を書いちゃいます。
あ、大した事ないです。

今回のParisの桜は、窓辺でわんちゃんと桜を見るパリジェンヌの設定です。
だからパリジェンヌが必要。

1人じゃなくてレッスンに来て下さる分+デモ分+割れてしまった時用の予備が必要。くらくら~

ちょっと大きくしてみますと

 

か細い腕がポイントですよ。
足だってお行儀よく揃えてます。
腕のなかには、もふもふお耳のダックスちゃんだっているんです。

これをアイシングで丁寧にひとりずつ作っていきます。
風吹いたら大変なので、気持ちの良い風が吹いていても閉めきって無風でします。

レッスンではこの土台にペイントして仕上げていただきます。
一番難しいのがお肌の色の再現。
色が濃いとちょっと。。。だし、薄すぎるとのっぺり。。。
という事で見えているお肌部分だけは前もってペイントしておきます。

 

うーっすら。上品に。
これが1つ2つだとあっという間でも

 

たくさんのパリジェンヌ達いるので大変なのです。
なんでもそうですよね~

肩もパンパンですが、まだまだ続きます。(一日では出来ません)

 

これはなんでしょう??
今度は家具職人になります。

これは女の子が座っている窓辺に置かれたアンティーク家具。
大量生産の時は一気に1つの物を作っていきます。

二つのパーツを1つにします。

 

すっごいミリ単位の違いのせいで(笑)、二つに分けて作ってます。
だれも分かってくれないであろう、家具職人のこだわり?というか、単なるこだわり(笑)

 

接着は細い筆にお水をちょっと付けてくっ付けます。
1つならすぐですが、いっぱいあるとね~

 

このままでは家具にならないので、ここからもうちょっと手を加えます。

 

立体感が出てきました!
ひとまずこれで仕込みは終了!

 

どこまでレッスン中にしていただくか、どこまで仕込んでおくか、本当に毎回悩むのですが、限られたレッスン時間の中、失敗したくない所とかどうでも良い所とかとても大切な所は準備するようにして、でも楽しかったの気持ちをMAXで帰っていただけるように考えています。

 

こんなリボンもチマチマと。
細い方がすごく結びにくいんですよね。でも可愛いから仕方ない。

この他にも、ダックスの耳を作っておいたり、桜のお花を開いておいたり、もちろんテキストやクッキーの準備もあります。

でもこんなにたくさん仕込みがある分、楽しかったと思ってもらえる人がいる、それが本当に幸せな事だなと思っています❤

レッスンは明日からです♪
楽しんでいただけますように、お会い出来るのも楽しみにお待ちしております^^

あ!コルネが足りないんだった~^^;

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