『papa jam』パパジャム、こんなのを作ってみました^^
私が作ったのは papa jam シールとネーミングだけ。
中身のジャムは父が作っています。
年末年始の恒例行事になった父のジャム作り。
むかーし、お知り合いから頂いたみかんっぽい木を植えたら、わんさか実がなりワクワク食べてみたら、苦い酸っぱい実がない、という原種に近いような果物だったそうで。。。
でも捨てちゃうのは忍びない・・・と、父のジャム作りが始まったのです。
ジャム作りが初めての父、しかも柑橘系のジャムは本当に手間がかかって大変。
失敗あり焦がす事もありカビらせる事もあり、苦すぎる、甘すぎる、固すぎると家族は好き勝手に意見を言い、毎年毎年少しずつ改良を重ねてきたジャム。
いつもは見るだけ食べるだけだったのですが、今年は気が向いたので(笑)ちょっとお手伝いしてみました。
いや~、本当に大変だった!!
小さなみかんを綺麗に洗う所から始まり、皮をむいて、丁寧に薄皮もむいていきます。繊維が残らないようにひと房ずつ手作業、大きな種だけでなく、小さな白い種も取っていきます。
「こんな小さな種が入ってても食感かわらないんじゃない?」と言うと、「出来上がった時に小さいのがあると見栄えが悪い」との事でした。
そんなに見た目にこだわる人だったっけ?!と以外な一面を見ましたが。
わたしと母はB型、父はA型だったので何となく納得。
実と皮をわけ、薄皮と種を取り除いて、その薄皮と種は捨てちゃうんだとゴミにしようとしたら、「これでペクチンを取るから捨てたらあかん(関西弁です)」と言われ、ひぇ~となったのです。
別で取るの???そりゃ手間だわ~
薄皮も種も余すことなく使われています。
材料記載場所があったら、砂糖・果実・「手間(愛)」って書きたい(笑)
実際に手伝ってみて、かなりの手間をかけてくれていたんだな~と思って、これはちゃんとした姿にしてあげたいと思ったのです。
私用に送ってもらって瓶も購入し、ネーミングを考えシールを作って貼ったら素敵なジャムになりました♡
ネーミングはパッと思いついたもの。
髭ははやしてないし、もちろんハットもかぶらないし、パパとは呼びませんが(笑)
パパジャム、聞いた事ないし、インパクトあるし、可愛い!
大満足な出来となりました^^
苦みがある癖になる美味しさです♪
来年は・・・手伝うか怪しい私です^^;