焚火カフェの記憶。
もうかれこれ2ヶ月も経ってしまいましたが、1月の寒い寒い日に、三浦半島の浜辺で焚火カフェを初体験してきました。完全予約制の焚火カフェ、大人の火遊びです(笑)
ずっと楽しみにしていたので、雪なのか雨なのかちらつく朝、決行の連絡が嬉しくて、少々おかしなくらい着込んで三浦へ。企画して下さった方に迎えにきてもらって、美味しいパン屋さんに寄って、浜辺へ向かいます。
焚火カフェのオーナーさんが、薪に火をつけて下さり焚火カフェスタートです!
寒いなか、メラメラ揺れる火が私達を温めてくれます。火って見てるだけで落ち着くのは何故でしょう?不思議な力を感じます。火、もですが、全てが新鮮で、私の持っていない道具達が妙にフォトジェニックで。
火は寒い人を温め、お腹が空いた人の為に、美味しいホットサンドも作ってくれます。
コーヒー豆の缶まで可愛い♥
このちょっとワイルドな容器は??使いこまれたような皮具合が妙に素敵。ここには後でアツアツ焼きりんごを入れて頂きます。
何だか分かりませんが、萌えます(笑)
男の仕事道具!っぽくてかっこいい!海に映えますね。
オーナーさんが大きな軍手でこの不思議な道具をふりふり。コーヒー豆の焙煎中です!
あっという間に焙煎完成。ツヤツヤで良い香り!
焚火カフェが始まる前は雪が降っていたそうですが、お天気少し回復して富士山が見えます!(この時は・・・)
また新しいグッズが出てきます。とりあえず何でも撮りたくなるくらい、全部が新鮮!
この日は7人で参加だったので、ホットサンドが皆に回る迄4回焼いてくださいます。
私の焼けた♥ TAKIBI CAFEF って印字されてますー!あ~ツボです。
何とも雰囲気ある素敵なオーナーさんがホットサンドをカット。
アツアツトロトロ、カリカリふわふわです!美味しすぎます。外で食べる、楽しい人達と食べる、すごく幸せな事ですね。
またまた使いこなされたお鍋がグツグツと。隙間からもれる湯気が幸せを感じる。
また新しい不思議な物体が出てきました。お湯を沸かします。
そのお湯で 先程の焙煎仕立てのコーヒー豆で贅沢なコーヒーを入れて下さいます。
全てが丁寧に、自然の中で。ガスでお湯を沸かしてインスタントコーヒーを飲むまでにほんの数秒出来る事ですが、ここまで時間や手間をかけて過ごせる時間って、本当に贅沢だな~と思いました。
しみじみ幸せな時間に浸っていると、空はどんどん真っ黒に・・・ん、大丈夫??
と思っていたら、雪がぱらぱら・・・この時はちょっと嬉しい気持ち。焚火カフェで雪のシチュエーションってすごいね!って、ちょっとテンション高い頃です。
パラパラからじゃんじゃん降り出した雪。え・・・と思っていたところに、熱々焼きりんごが♥一瞬で冷めるので、一気に食べます。猫舌じゃなくて良かった^^
雪と海。この写真↑が一番好き。寒い中で飲むコーヒーは身体も心も温かくしてくれます。
雪の中、続きます。大きなソーセージを焚火で炙りながら頂き、最後はマシュマロ!炙ってトロトロになったマシュマロをクラッカーで挟んで頂きます。マシュマロって、そんなに好きじゃないですが、格別に美味しいスイーツに変身していました。
最初は雪を喜んでいましたが、体に積もる雪に寒くなってきて。車から毛布を持って来てもらって、それを皆でかけながら、火で暖をとりながら、寒いけれど温かい時間を過ごしました。
いよいよ終盤。灰と雪のコラボレーション。火が消えちゃうのが、ちょっと寂しい。。。
いつもは部屋の中で小さな被写体(クッキー)を相手にしているので、こんなに大きな自然の中で写真を撮るのは久しぶり。やっぱり写真が好きなんだ~と再確認出来ました。
大きな海を見て、潮の香りを感じ、すごい綺麗な貝殻を必死で探し、素敵だなと思うままにシャッターを押し、皆で美味しい物を頂き、他愛もない事をおしゃべりし、焚火カフェ始まって以来初だという貴重な雪のシチュエーションを楽んだ、とても貴重な大切な想い出に残る一日でした。
やっぱり自然はすごいな。少し忙しい日々を過ごしていた数か月、こうしてちゃんと色んな事を感じられる時間は本当に大切だなと感じました。
お誘い下さり、ご一緒して下さった皆様、ありがとうございました!本当に楽しかったです^^また大人の遊び、誘って下さいね!