佐藤初女さんのおむすびをむすぶ

昨日は、佐藤初女さんのおむすびを
習ってきました。

1年程前に
初女さんの講演会へ行き、
初めて初女さんのお話を聞き
暖かい手で握手もして頂きました。

初女さんのご本も何冊か読み
食べる事の大切さ、
丁寧に暮らす事、
心を込める事、
色んな気づきがありました。

今年の2月、
初女さんが亡くなられ、
初女さんを偲んで開催された
おむすびの会。

優しく両手を摺合せ
お米を研ぐ所からスタート。

ふんわり炊けたご飯は
粒を潰さないように優しく混ぜ、
小さなお椀にそれも丁寧に
少しずつふんわり入れていきます。

ゆっくりゆっくり
お米が呼吸出来るように。

お椀をひっくり返し
真ん中に梅干しを乗せ
お塩を体温で馴染ませた両手で
ふんわりと包んでむすんでいきます。

ぎゅっぎゅっと急がず
ゆっくり丁寧に。

のりも手で丁寧にちぎり、
正方形になるように切ったら
2枚上下に挟んでいきます。

少しはみ出しそうな所は
余ったのりを貼り付けて。


美味しいお米と
美味しいお塩と美味しい海苔と、
美佐先生自家製の美味しい梅干し、
ゆっくりと丁寧にむすんだおむすび。

こんなに丁寧に集中して作ったおむすびは
食べる時もゆっくり丁寧になるんですね。

丁寧に生きる、
言葉では分かるけど
どうすると丁寧になるのか。

そう聞いた時に
「感謝しながら生きる事」と
言われた事があります。

忙しい日々では
ついつい置いてけぼりになる
丁寧や感謝。

常には難しくても
時々立ち止まり
意識してみるのは大切な事ですね。


美佐先生に頂いた初女さんの本。

大きな悲しみを経験された
初女さんの言葉だからこそ
響いてくる物がたくさんあります。

読む時の状況により
色んな事を感じられ、
勇気づけられたり
このままで良いんだと思えたり
丁寧にご飯を作ってみたり。

「心は揺れていいんです。
揺れるのは成長に必要な過程です。
大揺れに揺れても芯が一本通っていれば
折れることはありません」

毎日ごはんを食べられる事に感謝して
大切にいのちを頂こうと思います。

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