亜急性甲状腺炎になりました②

亜急性甲状腺炎になりました①の続きです。

3月25日(水)
紹介状を持って、栄共済病院へ。
綺麗で明るい雰囲気の病院でホッ。
9時過ぎに着いてから、かれこれ4時間もかかりましたー。疲れた。

初めての環境にソワソワ、キョロキョロ。
持って行った本も全く頭に入ってこず、姿勢を正してひたすら待ちます。

お薬が切れたら痛みが出てくるから、と残り少ないロキソニンを握りしめ検査。
血液検査をして診察。

結構腫れてますねー。エコー検査もしてみましょうか。とエコー検査。
さっきの血液検査と一緒にやってくれたら良かったんじゃないかしらー?とか思いながら、また検査室へ。

昨日もやったのに、昨日のエコーの写真とかじゃダメなのー?痛いのにー。と心の中でぶつぶつ。
昨日の先生同様、こちらの先生もとても丁寧。

「右の甲状腺がかなり腫れてますね、痛いですよね、すみません、もうちょっと我慢してくださいねー。」
この先生も良い人ね♡

「・・・こちらは(左)は痛くありませんか?」と聞かれ
「・・・痛くありません。・・・ん?ちょっと痛いかも・・・」。

不安になります。
「左も腫れてますか?」
「・・・いやー、ちょっと腫れてるかなと思ったんですが、先生にあとで診てもらってください」

・・・なんか不安じゃないかー。
不安症です。

また1時間ほど待ちまして、やっと診察。
こちらの先生もとても良い先生で、とても分かりやすく説明してくださいました。

TOPの写真は先生が書いてくださった説明で、

「甲状腺に炎症があって、甲状腺が破壊され、甲状腺ホルモンが過剰に出ている状態です。ホルモンが過剰に出ると、脳下垂体がそれを感知して甲状腺刺激ホルモンを減らすように指令を出し、甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが減少している状態です」

と説明してくださいました。
血液検査の数値は、

CRP・・・5.57  (炎症)
TSH・・・0.031(基準値より↓)(脳下垂体から分泌されるホルモン)
サイログロブ・・・98.68 (↑)(甲状腺に炎症があると上昇)
FT3・・・3.08 (↑)(甲状腺ホルモン)
FT4・・・1.58 (↑)(甲状腺ホルモン)

FT3,FT4の甲状腺ホルモンが過剰に出ているので、TSHの脳下垂体から分泌されるホルモンが下げるように指令をだしている、ということでしょうか。
(ごめんなさい、専門的なことは良く分かりません)

FT3,FT4の値が高いと甲状腺機能が亢進しているとのことで、バセドウ病と症状が似ているらしいのですが、もう一つの検査結果でバセドウ病ではないと分かるそうで、私は破壊性甲状腺炎→亜急性甲状腺炎でしょう。と診断されました。

 

 

昨日の病院で言われた、腫瘍ではなく、甲状腺の炎症で手術の必要はなく、お薬で治していけるとの事で、本当にホッとしました。

この亜急性甲状腺炎は、痛みがなく症状に気づかずに完治する人もいたり、痛みはあってもロキソニン程度のお薬で済む人もいるようですが、私の場合は炎症が酷く痛みもかなりあったので、「プレドニン」というステロイドの投薬となりました。

ステロイドと聞くと、強いお薬で長期服用すると副作用も酷い大変なお薬><というイメージでしたが、あの痛みを思えばお薬ちゃんと飲む!と素直に思いました笑

飲み方は朝に
3/25〜4/1 プレドニン5mg✖️4錠
4/2〜4/8 プレドニン5mg✖️3錠
4/9〜4/15 プレドニン5mg✖️2錠

というふうに、1週間ずつ少しずつお薬の量を減らしていく飲み方のようです。
症状が良くなっても、お薬をやめてしまうとまたぶり返す事があるので、少しずつ減らして様子を診ながらの治療だそうで、3週間もステロイドを飲み続けて体は大丈夫なのだろうか?とこの頃の私は思っていましたが、甘かったです。

お薬は必ず朝飲んでくださいね、夜眠れなくなるから、とのこと。
ステロイドは生体の働きを活発にする働きがあるようなので、私の症状だとこのような飲み方をするようです。
次回の検査は3週間後の4月15日。
お薬はちゃんと日数✖️飲む分量のみ。

この朝しかお薬が飲めない、というのがこの後の私を大きく苦しめるのです。

この病気は移ったりするものではないので、レッスンなどのお仕事も体調と相談しながらやっても良いとのこと。
普通の生活をしてください、と言われましたが、コロナの影響も心配でもあり、結局この後のレッスンは全て延期とさせていただきました。

延期になりましたレッスンは、もう少しコロナが落ち着きましたら開催させていただきますね!

診察が終わりましたが、お薬が飲めるのは明日の朝。
それまでは追加でもらったロキソニン頼りです。
日常でお薬はほとんど飲まないですが、この痛みに耐えることは出来ず頼らせていただきました。

この日の夜もお薬が切れる頃に、発熱、動機、手のふるえ、痛みでほぼ寝られず。
あの甲状腺付近のドクンドクンと頭まで響くような痛みが今でも忘れられません。

結局、3月22日あたりから、ごくんが痛くて出来ず、ほぼ流動食。というか、水分とフルーツ程度。一気に3キロ体重が減っていました。
が、これも亜急性甲状腺炎の症状の一つだそうです。

 

また長くなってきたので、続きは③へ。

 

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