プラリネとシナモンのプログレ

水曜日は月一回のフランス菓子教室へ。
「プラリネとシナモンのプログレ」を習ってきました♬

プラリネもシナモンも好きだけど、この組み合わせってどうなの?とちょっと疑っていましたが、予想を遥かにぐんぐん超えて、とっても美味しいケーキでした✨

美味しいケーキだから、今後いっぱい作るぞー!
とは全くならず。

なぜかというと、とっても手間のかかるケーキだから。

半分以上は先生が仕込んでくださっていましたが、それでも3時間半超えレッスン。

これを、一から計量して全ての工程を1人でやるとなると、1日がかりの作業だろうな。
食べるのはあっという間なのに。

でも、完成を目指して一つずつ作業していく流れがお菓子作りの楽しいところなので、習い事にするのが私にとっては正解です。

もしかしたら、私の教室に来てくださる方もそんな方、多いのかな?笑



トップのこのデコレーション。
このクネクネしたのはプラリネ・シナモンのクレーム・オ・ブール(バタークリーム)。

お手本は1本のラインをクネクネさせるデザインですが、そっちの方が難しいし誤魔化せない><
ということで、誤魔化し上手なアイシングクッキー講師としては頑張らなくてはならないところ!

クネクネに滴模様を加えて誤魔化しつつエレガントにしてみました✨
先生からもご一緒の皆さまからもパチパチと拍手していただけて感無量です!笑


このケーキの工程は、好きがいっぱい詰まってましたよ〜。
カット断面もほぼ同色で、工程の大変さが全く伝わらないのですが。。。

組み立てをご説明すると

一番下の生地は、ビスキュイ・ショコラ(ココア生地)
その上にブール・プラリネ・ア・ラ・キャネル(バターとプラリネ・シナモン混ぜたもの)を塗り、
ムース・プラリネ・ア・ラ・キャネル(アングレーズ入りプラリネシナモンムース)を絞り、
フォン・ド・プログレ(シナモンのメレンゲ生地)を敷き込み
さらに、ムース・プラリネ・ア・ラ・キャネルを敷き込み、
パータ・グラッセ(プラリネシナモンのホワイトチョコ)を流し、
最後、ココアシナモンパウダーをストライプに茶こしでふるい、ふるってない所にプラリネ・シナモン・オ・クレーム・オ・ブールでデコレーション。

というややこしさ極まりない組み立てになってます。笑


こんな同じ色してますが、6層になってるすごい子です。

そして、真ん中に入ってるフォン・ド・プログレというメレンゲ生地がサクサクで、包丁でのカットが大変でした><

このカットは辛うじて綺麗に切れたけど、断面がぐしゃっと崩れてしまうものが多くて、これ商品化しちゃったら、半分以上がロスになってしまうな、なんてことを考えてました。

でもとっても美味しかった!
また食べたいし、食べてもらいたいから作りたい気もするけれど、この工程を考えると重すぎる腰が上がりません。

シンプルなショートケーキが大好きなんですが、こういう工程を知っているから、お店のケーキはいかに手間のかかっているケーキかで選んでしまうことがあります。


白バックでも撮ってみました♡
側面が綺麗じゃなくて残念。

でも改めて、可愛いものを作るのが好き♡だと再認識✨
来月はパウンドケーキなので可愛くはならないなー。笑


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