8月のフランス菓子教室は
『ミルティ・フリュイ』という名のケーキを習いました。
ミルティは色んな、フリュイはフルーツ、
「色んなフルーツ」という意味のケーキです。
可愛い響き^^
見た目も可愛くて、トップのジュレが涼しげで
暑い夏にもピッタリのケーキ、
オレンジ・バナナ・パイナップル・パッションフルーツ・レモン、と
南国フルーツ盛りだくさんで
甘味と酸味がちょうど良い、とっても美味しいケーキでした!
一度冷凍庫で冷やし固めているので
ジュレが凍ったままですが、
解凍されると透明になって
カラフルなフルーツがキラキラ光って
本当に可愛いのです。
このケーキは丸セルクルで作るのではなく
マンケ型という楕円形の型を使っています。
なので、周りに敷き詰めたビスキュイは
少し斜めに切り落とし、
カーブに沿わして組み立てます。
いつものケーキと少し違った印象で新鮮。
たくさんのフルーツのムース、
今回はゼラチンではなく、
フォンド・ニュートラル という凝固剤を使います。
ゼラチンとはちょっと違う食感で、
フルフルというよりは、少しネットリした感じだそう。
食べた後に、「そうだ、ゼラチンじゃなかった!」
と気づいた私は、繊細な舌は持ち合わせていないようです^^;
このケーキ、本当に美味しくて
「絶対作ります!」と強く思っていたけど、
面倒くさい行程はほぼ仕込み済みでのレッスンでした。
自分で全部下準備して作るとなると
相当手間と時間が掛かりそう。。。
でも美味しいし可愛いから、いつか作ろう!
そうそう、先生の仕込みの「フォンド・ムラング」
サクサクのメレンゲの生地を
ムースの底に敷いています。
フォンド・ムラングをセットしてすぐに食べると、
ムースの滑らかさとムラングのサクサク食感が
何とも美味しいのですが
あっという間にムースの水分を吸って
ベシャっとなってしまいます。
そこがちょっと悲しいケーキ。
一番美味しいのは、作ってすぐ!
大きなホールではなく、小さなセルクルで
食べる直前にムラングをセットするのが一番贅沢。
面倒だから、フォンド・ムラングは省きます(笑)
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