カレ・アルザシアン 4時間半のフランス菓子レッスン

毎月の習い事、11月のフランス菓子レッスンは「カレ・アルザシアン」

パート・フィユテ(パイ生地)2層の間に、フランボワーズジャムを挟み、TOPのパイ生地の上にはヌガーがけ、というリッチなお菓子。

パート・フィユテの仕込みに時間がかかるため、レッスンではなかなか登場しないパイ菓子なので、久しぶりの折込作業。

バターや粉などを合わせた生地を、4回折込作業します。
2回折り込んだら1時間休憩、また2回折り込んだら1時間休憩、その生地を整形し1時間休憩、いよいよスタート!
という手順。

レッスンの工程的に、この手順だと時間がかかりすぎるので、仕込んだパート・フィユテは次のレッスンへまわす、というイレギュラーであり、次の人への生地仕込みというプレッシャーもあり、なかなかスリリングなレッスンでした笑

パート・フィユテの作業はとっても久しぶり。
ここをこう伸ばせばこういう風な形になるから、ここをこうして、あそこをこうして、、、と考えながらするお菓子作りって結構な脳トレになるように思います。

頭で考えながらする作業がうまくいかないと、ん?とまた考えて、違うアプローチをすると綺麗になっていく、そういう風に考えるのが、私は本当に好きなんだなーと今回しみじみ感じました笑

マニアックな楽しさ。



生地作りだけでなく、焼成も結構バタバタ。
温度を下げたり、途中で熱々天板をとりだして生地をひっくり返して粉糖降ってまた焼成、とか。

緊張感のない工程は楽でそれはそれで楽しいですが、こういう日常にはないドキドキ感もたまには大切。

見た目はフロランタンですが、生地がパイ生地なのと、間にフランボワーズジャムが挟まっているという複雑さ。

作り立てのパイ生地はサクサクで、ジャムの酸味と、ヌガーの濃厚な風味がとっても美味しいお菓子でした。


裏っ返すとこんな感じ。サクサク!

仕上がりは10本。
10本のために、4時間半かけて作る贅沢なお菓子です。

食べるのはあっとい間ですけどね。
そんな大変なことして作る意味がわからない、という人の気持ちもわかりますが、こういう工程が楽しくて習っているので、人が楽しいと感じることは全然違っていて、習い事って本当に不思議。

そこに大きな満足感や達成感を感じられる、そんな時間が私にはとても大切な時間です。

気づけばもう11月!
12月のレッスンのお知らせが遅れまくってますが。。。
もう少しお待ちくださいねー!

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