2月のフランス菓子は【ショコ・マントー】を習ってきました。
ブログを振り返ると、2013年に習っていて、とっても美味しかった記憶だけはしっかりと残っていました。
(工程とか全然覚えてなかった笑)
ショコ・マントーとはチョコレートとミントのケーキ。
組み立ては、下から
ジェノワーズ・ショコラ→ムース・ショコラ→ババロアズ・マントゥを挟んで再びムース・ショコラ。
TOPにココアパウダーをふりかけて完成です。
ババロアズ・マントゥ(ミントのババロア)が白い部分ですが、ミントが入っているのはこちらだけ。
そしてこれは先生の仕込み。
全工程をやるには大変すぎたり、時間がかかりすぎる場合は、こうやって仕込みをしてくださってます。
ありがたい・・・♡
ということで、作ったのはジェノワーズ・ショコラとムース・ショコラだけなのですが、このムース・ショコラがなかなか大変でした。
ムラング・イタリエンヌを作り0度まで冷やします。
次にパータ・ボンブ作り。卵黄にシロップを加えとろみがついたら火から降ろし裏ごし。
気付いたら結構温度高くなってて、慌てて火から降ろし裏ごししたけど、ちょっと固めに仕上がってしまいました。
この温度計持ちながらって、実験みたいで楽しいけどちょっと怖い。
そしてパータ・ボンブは20度くらいまで温度を下げます。
続いて、シャンティ・ショコラ作り。
チョコレートを80度にし、10度に調整した生クリームにチョコレートを加えます。
このチョコを加える工程を1人でやっていると、チョコが固まってボソボソしたりするので緊張しますが、今回は先生に入れてもらったので大丈夫でした✨
シャンティ・ショコラ、本当に苦手で、いつもちょっとチョコが固まったり、生クリーム立てすぎて分離気味にボソボソしたりと、苦手意識強いのですが、今回は綺麗に作れて良かった♡
ここからもうちょっと混ぜたい!という気持ちをかなり前で抑えて、20度に調整しておいたパータ・ボンブを3回に分けて加えていきます。
最後に0度に調整しておいたムラング・イタリエンヌを加えてムース・ショコラ完成✨
ムースって簡単な名称には恐れ多い大変っぷりです。(って表現はあっているでしょうか)
最後は組み立て。
ムース・ショコラを平らにするのがとても好き♡
完成はこんなふうにとってもシンプル。
ココアをふると泣くので、カットしてから食べる前にココアをふります。
ココアふって、金箔なんぞを飾るとすっきり映えるシンプルさ。
2013年の時はミントがもう少し強かった記憶がありますが、今回のはほんのり上品ミント。
口溶けよいムースとババロアが溶けていった後に、すっきりとした清涼感をほんのり感じます。
すれ違ってから3秒後に振り返りたくなる美女・・・的な?笑
とっても美味しいのでまた作りたいな〜と思うのですが、ムース・ショコラの工程を考えると腰が重くなってしまうので、美味しい記憶をしっかりと刻んでおこうと思います。
そういえば、今日確定申告完了しました!
何回もしているのに、1年に1度だと全て最初からって感じで、時間がかかってしまいます。
去年から電子申請にしたので、慣れたと思ったら新しいことにチャレンジしなくてはいけなくなる。
今は理解して、もうちゃんと理解したから次からは大丈夫!っていつも思うんですが、またまっさらな状態に戻るので笑
もう自分を信じず、ちゃんとメモで残しておくことにしました。
これできっと来年はもっとスムーズにできそう✨
そのメモの意味を理解するまで時間がかかりそうで怖いですが笑
今日も寒かったですねー。
立春も過ぎたので、少しずつ春らしくなってくれますように✨