今月のフランス菓子のレッスンは『エクレール』
「稲妻」という意味のエクレール、
今日はショコラとキャフェ(コーヒー)の2種類作りました。
4時間コースと聞いていたので覚悟はしていたけど、
4時間半コースでした^^;
最後の方は意識もうろう・・・
大変さと空腹で倒れるかと思いました^^;
4時間半レッスンの割に華やかなデコレーションのケーキではなく
割と地味…落ち着いた見た目のスイーツ。
何が大変だったかと言うと、上掛けしたフォンダンの作業。
サラッとエクレールの手順を書いてみます。
①クレーム・パティシエール(カスタードクリーム)作り
②パータ・シュー(シュー生地)作り
③パータ・シューを絞り、焼成
④シューの中のクレーム作り
(クレーム・ショコラとクレーム・キャフェ 2種類)
⑤シューにクレームを詰める
⑥上掛けクレーム作り
(フォンダン・オ・ショコラとフォンダン・オ・キャフェ 2種類)
⑦シューにフォンダンを上掛け。
以上の工程です。
普通のシュークリームが簡単に思える今日のレッスン。
中に入れるクレームにはクレーム・オ・ブール(バタークリーム)
も入っていますがそれは仕込み済みでした。
クレーム・オ・ブールまで作っていたら一体何時間掛かるんでしょう・・・
フォンダンを使ったのは初めて。
フォンダンとは砂糖液を加熱し、冷却して再結晶させた物だそう。
「とろけるような」という意味があるそうです。
フォンダンは再結晶した物なので固いけど、
手でもむとホロホロと崩れていきます。
それをシロップを少しずつ加えながらなめらかになるまで
捏ねるのですが、これがかなりの重労働。
最初は台に出し、パン捏ねの要領でツブツブがなくなるまで捏ね、
ボウルに戻しシロップを加えながらトロリとするまでさらに混ぜます。
量も多いし固いので、明日は筋肉痛かも^^;
ここに来るまでに4時間掛かっているので、
集中力も途切れ途切れ、
最後にガツーーーンとやられました><
30度まで温め良い固さにし、シューを浸して上掛けして完成☆
思い出しただけでもドッと疲れが^^;
フラフラしながら洗い物を終えたら待ちに待った試食タイムです。
4時間半の怒涛のレッスンを忘れるような美味しさ☆
出来たてのシューはパリっとしていて、
生チョコのようにとろけるフォンダン、
中のクレームもクレーム・オ・ブールが入っているので
コクがあってなめらか。
約13センチのエクレール、驚く速さで完食です。
家に帰ってから、甘い物以外の物が食べたくて
昨日のポテトサラダと五目豆を少し食べ、
写真を撮ってる最中に我慢できなくなりキャフェ1つを完食。
食欲の秋って怖いわ・・・
キャフェはコーヒーの濃い苦味の残る味わいでとっても美味しい♪
コーヒー苦手ですが、これはショコラよりコーヒーの方が好きかも。
このエクレール、賞味期限は10時間なんです。
フォンダンが溶けてきちゃうそう。
シューも柔らかくなっちゃうし。
お友達に4つお裾分けし、残った6個は今日中に我が家で消費!
はちょっと無理なので、2日で頂こうと思います。(それもすごい^^;)
それにしても今までで1番時間の掛かったレッスンだったかも。
すごく美味しかったけど、2度と作らないだろうな~^^;
美味しい記憶を大切に、じっくり味わいたいと思います。
お菓子作りやパン作りの材料・ラッピング資材のお勧めサイト♪
ランキングに参加中です☆
ポチリして頂けると嬉しいです♪♪♪
にほんブログ村