マンデル・シュトレン


12月のフランス菓子のレッスンは
『マンデル・シュトエン』
マンデル、初めて聞いた名前ですが
マンデルはドイツ語でアーモンドの意味。
アーモンドを20%以上含んだ物しか
『マンデル・シュトレン』と称せないのだそう。
律儀なお国、ドイツらしい厳格な決まりがあるのです。

まず中種を作り
全ての材料と混ぜ合わせていく、という作り方。
パンのように捏ねる事はなく、
むしろ浅く混ぜ合わせる事で
アーモンドや粉・フルーツの味わいを
それぞれ楽しめるシュトレンになるそうです。
シュトレンの形は、キリスト生誕時のおくるみだと言われています。
生地を二つに折り、サイドを抑えるのですが、
なかなか難しい。
結構押したつもりが、発酵とともに段差が分からなくりました。
私の働くパン屋さんでは、シュトレン型があり、
ボコボコとしたおくるみ型の型に入れて焼いていました。
あれなら全部同じ形になるし、便利です☆
年に一度の趣味の為には買えないけど・・・

焼きあがったらバターをたっぷりと塗ります。
生地のバターよりも多くてびっくり。
塗る、というようりぶっかける感じ。
さらに粉糖をたっぷり。
焼き立てだったので泣いてしまい、また後日たっぷり。
すごいカロリー間違いない。

それにしても美味しいシュトレンです。
重~い物を想像していたら、サクッと軽やか。
でもパンのようにふんわりとしたものではなく
しっかり濃厚だけど、上品な口どけ、とでも言いますか。
シュトレンのドライフルーツは何か月も漬け込むイメージですが
こちらは一晩のみ。
chicaさんのおっしゃる通り、フレッシュな果実感です。
真ん中に絞りだした、ラム酒で風味付けしたマジパンも
本当に良い香りと風味です。
厳選された美味しい素材と、浅く混ぜ合わせる作り方、
今回も色々お勉強になりました。

毎日少しずつ、変わっていく風味を楽しみたいと思います。
(少しずつ、私に出来るのか?)
お菓子作りやパン作りの材料・ラッピング資材のお勧めサイト♪
cotta プレミアムメンバー
ランキングに参加中です☆
ポチリして頂けると嬉しいです♪♪♪
にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ
にほんブログ村

関連記事

  1. タルト・オ・ポム
  2. ミルフィーユ
  3. 『タルト・フォルモザンヌ』 バナナのタルト
  4. お菓子教室・インターン生としての初日☆
  5. 超ハードなフランス菓子レッスン『アカピュルコ』
  6. 初めてのアイシングクッキー
  7. ココナッツのパウンドケーキ
  8. ビッシュ・オ・シトロン

募集中のレッスン

 

 

 

最近の記事

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

アーカイブ

PAGE TOP